アレグロに追い越されて

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 パーカッション勉強会では、新しい曲「マンボ・メドレー」に取り組み始めました。

 速いです。BPM=252くらい。1分間に4分音符が252コも入るPrestissimo〔極めて速く〕です。

 でも、ラテン音楽は、倍でビートを取るのでBPM=126くらい。Allegro〔快活に速く〕の感じなので、細かく連打するときも、難しいリズム・パターンも、笑顔を忘れず。決して必死の形相になってはいけません。

 

 今回の担当は、ティンバレスでした。が、とにかくテンポが速いので、低い方のドラム、高い方のドラム、パイラ〔太鼓の側面〕、ドラムの向こうにセッティングされたカウベルのどこにスティックを持っていくかでヒャーヒャーし、次のリズム・パターンやフィル・インを把握するのにワタワタし、まったく快活ではありませんでした。

 

 楽譜を見ながら演奏するときは、人によりますが、実際演奏している部分の2小節くらい先を見て、次の動きをイメージしながら演奏します。

 それが、今回は、楽譜を読むスピードが曲のテンポに追いつかず、小節の半分先くらいを読んでいるうちに、曲がそこに追いついて、追い越されてという感じでした。

 

 Lento〔ゆっくり〕な生活を送っておりますが、テンポの速い曲にもどんどんチャレンジして、音楽のときだけはAllegroやVivace〔生き生きと速く〕にも変身できたらいいな、と思います。

 

 

※ ご参考までに、打楽器に関するブログです。

  → 「カバサを大きく回してシャー」

  → 「動きの軸」(タンバリン)

  → 「クレシェンドやディミヌエンド」(シンバルのロール)


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