クレッシェンドやディミヌエンド

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 パーカッション勉強会では、今月から、Ⅽ.サンタナさんの「ブラック・マジック・ウーマン」に合わせてパーカッションを鳴らす練習を始めました。

 

 楽しかったのが、シンバル・ロール。シンバルと言えば、シャーンと一打で鳴らすイメージがありますが、細かく連打してシュワワワーンと鳴らすロールという奏法もあります。

 今回、シンバル・ロールでクレッシェンド〔だんだん強く〕とディミヌエンド〔だんだん弱く〕をしました。今までも、アクセントをつけたり、p 〔弱く〕f 〔強く〕で鳴らしたりはしていたのですが、打楽器の演奏でクレッシェンドやディミヌエンドをつけたのは初めてでした。

 クレッシェンドすれば迫るような緊張感が生まれ、ディミヌエンドの後の休符には、過ぎ去った名残りのような静けさが生まれます。表現の幅が広がるのって、こんなに楽しいことだったのだなあ、と思いました。

 

 サンタナさんのギターは、子どもの頃の発表会で「リヴェレーションズ」を聴いて以来、心惹かれるサウンドです。すばらしいギター演奏にお邪魔な雑音を入れてしまわないよう、パーカッションの練習に励みたいと思います。

 

 

※ ご参考までに、打楽器に関するブログです。

  → 「カバサを大きく回してシャー」

  → 「アレグロに追い越されて」(ティンバレス)

  → 「動きの軸」(タンバリン)


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