一年生のHちゃんが、学校の音楽の授業で習ったことを披露してくれました。
「ぶんぶんぶん」のメロディを弾いたり、自分たちで考えた振り付きで「かたつむり」を歌ったり。
「わくわくキッチン」という曲は初めて聞きましたが、「とんとんとん」、「じゅうじゅうじゅう」など、リズミカルなオノマトペがたくさん出てきて楽しそう。
レッスンの後、ウェブで検索してみると、教科書の出版社のサイトで、教科書に載っている曲の合唱が聴けるようになっていました。
ピアノ伴奏の曲もありましたが、ドイツ民謡の「この山光る」は、チターなどの民族楽器を使ったアレンジになっており、学校の授業でも、いろいろな音楽に触れることができるのだなあ、と感心しました。
音楽の授業と言えば、高校時代の先生のピアノは、人を引き付ける力がすごかったです。
先生がピアノを弾き始めると、生徒たちのおしゃべりが潮が引くように止んでいって、イントロが終わると同時に一斉に息を吸って、クラスが一丸となって歌い始めるのです。
大きな声より、魅力的な音楽の方が人を動かすのですね。
Hちゃんは、学校が始まって、本当に楽しいみたいです。
新型コロナウィルスのせいで、学校の日程も例年とは違っていますが、やっとクラスのみんなと一緒に歌を歌えるようになって良かったなあ、と思いました。