6月1日から対面レッスンを再開しました。
教室のドアと窓を開放して、生徒さんも指導者もマスク着用。レッスン後は、手で触れるところを拭き取り清掃しています。
第2週からは、勉強会で他の先生からうかがったお話も参考にして、レッスンの後は、手だけでなく顔も洗うようにし、拭き取り清掃は、一方通行(一度拭いた面には汚れが付着するから)にするようにしました。
大阪府が出している『感染拡大予防にかかる標準的対策【学習塾・各種教室(スポーツ教室を除く)】』という文章に、「人と人が対面する場所は、アクリル板・透明ビニールカーテンなどで遮蔽する」とあるので、スーパーのレジ状態でのレッスンも考えたのですが、やめました。
レッスンでは、音の広がりや鋭さ、息づかい、といったものも伝えたいのですが、生徒さんが遮蔽されたところにいては、それらは感じにくいと思ったからです。
ちょっと楽しいこともありました。
一年生の子がレッスンの終わりに歌っていた歌のメロディを、次のレッスンに来た3年生の子が、エレクトーンに座るなり弾き始めたのです。外で待っていた時に、窓から歌声が聞こえていたのでしょうね。
エアコンの効きは悪いですが、窓を開くと、人とつながる回路も開けるのだなあ、と思いました。
今のところ、マスクが煩わしいくらいで、コロナ以前と同じようなレッスンができています。
対新型コロナウイルスの薬やワクチンが一般に普及するまで、無事乗り越えられることを切に願っております。
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