ただ今、パーカッション勉強会では、菊池ひみこさんの「マンボ・イズ・マジック」に合わせて打楽器を練習中です。
「マンボ・メドレー」の時もそうでしたが、速いです。そして、曲のテンポに追いつこうとすると、力んでしまってスムーズに動けなくなってさらに追いつけなくなる、という悪循環。
どうしたものかと悩んでいると、K先生が「16分音符のややこしいリズムも、口で歌えたら叩けるようになりますよ」とアドバイスしてくださいました。
さっそく、「タトタト、ストタン、ストタト、ストスト」「ストタン、タトント、ツクタン、ストーン」などと口ずさんでみましたが、口でもまだ曲のテンポにはちょっと遅い状態。
口ずさみながら、テレビで俳優の篠井英介さんが「息の詰めと開き」ということをおっしゃっていたのを思い出しました。
息を詰めるように口ずさむと、緊張した感じがしました。一方、堰を開いて、とどまっていた空気を流し出すように口ずさむと、勢いよく進んでいく感じがしました。
息を開いて演奏すればテンポ・アップできそうですが、気がつけばいつも、息が詰まっている状態で演奏しています。まずは、慣れるほどの練習が必要だな、と思いました。