今回の勉強会では、3月のJESフォーラムで発表することについて話し合い、今年度を振り返りました。
その中で、5月のjetの総会で、エレクトーン・プレイヤーの鷹野雅史さんの演奏を聴いて、言葉をしゃべっているように聞こえるレジストレーションに興味を持った、ということがありました。実際に、勉強会メンバーでレジストレーションのセッティングをしてみましたが、弾き方にもコツがあって、なかなか難しかったです。
勉強会メンバーのU先生は、千里jetですが、先日の「エレクトーン・ジョイフル・コンサート」にもご出演されました。そこで、U先生は、演奏の中で上手にエレクトーンをしゃべらせていて、客席からも「エレクトーンが『ハッピー』ってしゃべった!」なんて、かわいらしい声が上がっていました。
「ジョイフル・コンサート」を聴きに行った先生たちは、「エレクトーンの楽しさを再認識して、このところエレクトーンをバリバリ弾いているわ」とか、「先生が楽しそうに演奏している姿を見せることの大切さを痛感して、発表会で講師演奏をするって決めた!」とか、大いに触発された様子でした。
総会での鷹野さんの演奏から、玉突きのように、次々と「音楽熱」が伝播していったのだなあ、と感慨深く感じました。演奏を聴いてもらう、ということは、誰かに影響を与えることにもなりうるのですね。