パーカッション勉強会では、ラテンやジャズの音楽に合わせて、コンガやボンゴ、ティンバレス、その他諸々の小物楽器で5人のアンサンブルをしています。
パーカッションのアンサンブルは、楽器のサイズのせいか、エレクトーンやピアノのアンサンブルと違って、お互いの距離がとても近く感じられます。共演メンバーの息づかいやグルーヴ感が肌で感じられるのです。
jetの勉強会なので、もちろんメンバーは長年エレクトーンやピアノを演奏してきた先生たち。ノリも良いし、フィルインの入り方もカッコいい。そういう感覚的なことが、一緒に演奏するだけで伝わってきて、とってもエキサイティングです。
レッスンで、「リズムに乗って弾きましょう」とか、「短いブレスを入れてから次のフレーズに入りましょう」などと言っても、なかなか生徒さんには伝わりにくいものです。
言葉で説明するのではなく、練習中の生徒さんの隣で、先生がまるで一緒に演奏しているかのように、リズムに乗ってブレスを入れたら、スッと伝わるし、生徒さんも楽しいのではないでしょうか。
ただ今、勉強会で取り組んでいるのは、ラテンジャズ・アレンジの「踊り明かそう」です。アップテンポな曲なので、楽器の持ち替えの手順でひいひい言いつつ(アゴゴからシェイカー、タンブリン、マラカス、グィロ、タンブリン、そして再びアゴゴへ!なんて忙しいパートもあります)、「隣で感じる」アンサンブルを楽しんでおります。
※ ご参考までに、拍子感やリズム感に関するブログです。